山形県産 幻のりんご 高徳
幻のりんご「高徳」をお届けいたします。

今シーズンのお受付は終了いたしました。
来シーズンまでお待ちください。
幻のりんごとして知る人ぞ知る「高徳」

青森の津軽では「こみつ」の呼称でも有名な高徳。りんごの代表格「ふじ」などに比べて小玉なことから市場で高値がつかず、栽培も難しかったことから生産者からも徐々に敬遠されていき、一時は消滅の危機に瀕していたこともありました。数少ない生産者の地道な努力により、驚くべき蜜の量と糖度の高さを誇る高級なりんごとして再脚光を浴びたのもここ数年の事です。未だに生産者は少ないため、なかなか史上に出回らない「幻のりんご」。その芳醇な香り、きらりと輝く蜜の濃厚な味をお楽しみください。
はちみつリンゴとも呼ばれる幻の「光る」りんご。

高徳のようにたっぷり蜜の入ったりんごは、めったにお目にかかれません。多いものでは果肉の8割以上が蜜の部分になることもあって、地元では”はちみつりんご”の愛称がつくほどです。この”はちみつりんご”、強い光源にかざすと蜜の多い個体はその部分が透き通ってりんごが光って見えるというのは高徳好きの間では有名な話です。
りんご品評会受賞者の常連、林昭一さん。


生産者の林昭一さんはりんごを作り続けて43年。山形県内の農業大学で学び、地元大江町で果樹栽培を開始。先輩生産者から地質柄などを学び試行錯誤を繰り返しながら一代で現在の農園を築き上げました。有機肥料にこだわり、土地の土壌に合った肥料を選び配合を研究し続けています。自然の力を手助けする程度にするのがポイントなのだそうです。山形県西村山地方は山形の母る川「最上川」の水に恵まれ、昼夜の寒暖の差が大きく、最上川から湧き上がる朝露が身を引き締め、あじわい深い果物を育てると言います。林さんの園地は水はけの良い高台にあります。また日当たりの良い東南に面しており太陽の光を浴びる時間が長いため林さんの作るリンゴは甘みや旨味が強いのが特徴です。今では品評会で何度も賞を獲るほどの腕前になり、地元の生産者会の会長を務めるなど地元生産者からも信頼され慕われる存在です。
今回美食市では、品評会受賞者の常連、山形県の林昭一さんと独占的に契約を結びました。「高徳」自体の生産数が少ないため在庫も僅少ですが、美食市では、100%林昭一さんが作った「高徳」のみお届けします。
りんごは、最高潮に蜜が入った状態が完熟期です。美食市では、林さんにお願いし、木の上で蜜が最高潮の状態に入って完熟したところを見計らって収穫していただき、完熟りんごをもぎたてのフレッシュな状態でお届けしています。(そのためお届け時期のご希望に添えない場合もございます)
美食市がお届けする高徳は、秀以上の等級の高徳のみを収穫しお届けしています。ただし高徳はフジなどとは違い形の揃いにくい品種であること、ご了承ください。
